INTERVIEW
インタビュー
SUZUKA
学生時代からずっとそばにあったサーモスの製品。
真空断熱スープジャーを使って、仕事現場でも充実した食生活を
鈴鹿央士
以前からサーモスの製品を使っていたとのことですが、どのようなシーンで使っていたのですか?
学生時代、母親がお弁当にプラスしてお味噌汁やスープといった汁物を持たせてくれて、その汁物はいつもサーモスのスープジャーに入っていました。学校だとどうしても冷えたままのお弁当を食べることになってしまうのですが、そこに温かい汁物をプラスするだけでお弁当がより輝いて見えるんです。友達にもよくうらやましがられました。
中身は味噌汁や野菜たっぷりのスープなど温かい汁物が多かったですが、夏にはそうめんのつゆと氷をスープジャーに入れ、別に茹でたそうめんを持って行き、お昼休みに冷たいつゆにそうめんをつけて食べたりしていました。本当に何時間経っても温かったり冷たかったりと温度がキープされていたのが魅力的でした。もちろんスポーツボトルもよく使っていて、とくに夏の部活動のあと、冷たいお茶を飲めることができるのは本当にうれしかったです。
僕の学生時代の思い出にはいつもサーモスの製品があります。
今はどのようなサーモスの製品を使っていますか?
家でドリンクを飲むときタンブラーを使用しています。結露しにくいので、机の上に直置きしても気にならないのがいいんです。そして長時間の撮影があるときはケータイマグにコーヒーを入れて持って行きます。近くにお店もないようなロケ先でも、温かいコーヒーが飲めて、いい気分転換になっています。
そして最近、ドラマの撮影現場にお味噌汁やスープを入れたスープジャーを持っていこうかと考えていて…。撮影が始まるとどうしてもお弁当生活になってしまうので、栄養も偏ってしまうし、何よりも温かいものがほしくなって…。学生時代のお弁当に近いのですが、お味噌汁をスープジャーに入れて持っていくだけで充実した食生活になるような気がします。新製品では食洗機対応にもなったようなので、お手入れも簡単ですね。
サーモスは常に“心地よさ”を提供し続けていますが、ご自身が心地よいと感じるときを教えてください。
自然の風を感じながら音楽を聴いているときです。多少暑くても太陽の光を浴びて風に当たるのが好きなので、散歩をしたり、家では窓を開けて、少しでも自然を感じるようにしています。最近はセロニアス・モンクをはじめとしたジャズが多いですが、クラシックやポップスを聴くこともあります。
デビュー作の『蜜蜂と遠雷』(2019年)というクラシックピアノを扱った作品でクラシックと出合って以降、クラッシックをよく聴くようになりました。作品を通じて出合いましたが、5年経っても僕にとっては大事なものです。
サーモスはブランド120周年というターニングポイントを迎えていますが、ご自身のターニングポイントについて教えてください。
毎作品がターニングポイントですが、やはり大きかったのは高校2年の冬にスカウトされたことです。それまでは大学に行って就職活動をしようと思っていたので人生がかなり変わりました。最初にお話をいただいたときはどうしよう?という気持ちだったのですが、母親に相談したら「結果はどうであれチャレンジしてから考えたら?」と提案してくれて。
そこで大学に通いながら俳優の活動をして、卒業するときに仕事が楽しかったら続けることにしたんです。そうしたら演じる楽しさはもちろん、スタッフ含めてみんなが一つの方向を向いて作品作りするのが楽しくて…。あの大きな一歩がなければ今ここにいないと思うと、踏み出すきっかけを作ってくれたのは本当にありがたかったです。
ありがたいことに主演させていただく機会も増えてきましたが、“作品はチームで作っている”という感覚がより強くなってきました。これからもさまざまな作品と出合っていくと思いますが、その気持ちは忘れず、みんなでいいものを作っていきたいです。