サーモス『マルチポット』がちょうどいい!料理研究家がおすすめポイントをチェック!

サーモスから、幅広い調理に使える『マルチポット』が発売!長く使える耐久性だけでなく、機能性の高さもギュッと詰まっているんです。野菜の料理家・西岡麻央さんに実際に使っていただき、「ここが良い!」という推しポイントを教えていただきました。マルチポットひとつで作れるレシピ付きです!

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西岡麻央

西岡麻央

にしおか・まお

野菜の料理家
航空会社の客室乗務員として4年間勤務したのち、料理研究家の井上絵美氏に師事しエコールエミーズ・プロフェッショナルコースにてディプロマを取得。国際中医薬膳師の資格を生かし、心と体を整える栄養価の高い野菜レシピに定評あり。現在はテレビやラジオ、雑誌、Webなど幅広く活動する。
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2024年8月に発売した「セラプロテクトシリーズ マルチポット KNC」。西岡さんにはひと足先にご自宅で使用していただきましたが、印象はいかがでしたか?

▲「セラプロテクトシリーズ マルチポット KNC」は、ディープブルー(DPBL/左)とディープレッド(DR/右)の2色展開
西岡麻央
西岡さん

実際に使ってみて、このサイズ感が「毎日の料理にすごくフィットするな」と感じました。取っ手も持ちやすく、コロンとしたデザインでキッチンに置いてもかわいらしいです。このマルチポットひとつでいろいろな調理ができるので、これから鍋やフライパンを買い足そうとしている方はマルチポットを選択肢のひとつするのも良いのではないでしょうか。

▲内側に耐久性が高いセラミックコーティングを採用。高い硬度と傷つきにくさが特長のひとつです

「沸かす」「ゆでる」「煮る」といった鍋の機能はもちろん、フライパンのように食材を「焼く」「炒める」「揚げる」ほか、お米を「炊く」こともできる「マルチポット」。今回は西岡さんにご自身のレシピ「本格黒酢酢豚」を作っていただきながら、実際の使い心地や料理家目線でのおすすめポイントをお聞きします。

西岡麻央
西岡さん

最初に「いいな」と思ったのはマルチポットのサイズ感です。18㎝だと「ちょっと小ぶりかな」と思うかもしれませんが、実際に使ってみると深さがあるので、ゆでる、炒める、揚げるという調理がしやすいです。満水容量で2リットル以上入るので、ひとり暮らしの方はもちろん、3~4人のご家庭でも出番が多いと思います。フライパンだと大きすぎるし、鍋だと浅すぎる……と、何を使うか迷うシーンでも、マルチポットがあれば解決できそうです ね。

▲酢豚の工程のひとつ、片栗粉をまぶす作業もマルチポットの中で行えます
西岡麻央
西岡さん

酢豚には「下味をつけたお肉に片栗粉をまぶす」工程があります。マルチポットにお肉と粉を入れ、軽くゆするとキレイにまぶすことができました。内側にはセラミックコーティングが施されているので、食材がくっつきにくくなっているんですね。

▲ポットの内側が白いので、食材の様子がよくわかります
西岡麻央
西岡さん

揚げ物でもマルチポットの深さを活かせます。野菜や豚肉を揚げましたが、この時も少量の油でOK!フライパンで揚げ物をする時よりも油ハネや飛び散りを減らせます。後片付けも楽だし便利ですよね!

西岡麻央
西岡さん

特に便利だと思ったのが、マルチポットの注ぎ口と、フタの湯切り穴。野菜やパスタをゆでたりする時に、ザルを用意しなくてもいいんです。フタを軽く押さえて傾けるだけで湯切りができるところがうれしいですね。

▲ガラスフタのハンドルは折りたためるので、収納時も場所を取りません
▲湯切りや油切りの際は、ミトンを使うと安心です
西岡麻央
西岡さん

揚げ物が終わった後の油も、湯切り穴からこぼさず移せます。フタは自立するので、調理中でも置き場所に困らずに済みました。しかもフチの金属パーツ部分で水滴を受けてくれるので、キッチンの水滴汚れも減らせますよ。

西岡麻央
西岡さん

豚肉に片栗粉をまぶす工程でも感じたことですが、マルチポットの内側の加工がツルッとしているのがすごくラクチンでした!調理中もこびりつかず、酢豚の黒酢あんをからめる作業もきれいに具材をまとってくれるんですよね。盛り付けも洗い物もスルッと流れてくれるので、ストレスなく進められます。

最後に、記事中で実際に作っていただいた西岡さんの「本格黒酢酢豚」レシピをご紹介。下味から、黒酢あんを絡めるところまで、マルチポットひとつで完成します!

  • 豚肩ロース肉(塊) 300~350g
  • 【A】塩 ひとつまみ
  • 【A】粗びき黒こしょう 適量
  • 【A】酒 小さじ1
  • 【A】しょうゆ 小さじ1/2
  • 片栗粉 大さじ3
  • なす 2本
  • パプリカ(赤) 1個
  • ピーマン 2個
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 揚げ油 適量
  • 【B】黒酢 100ml
  • 【B】砂糖 大さじ3
  • 【B】酒 大さじ2
  • 【B】しょうゆ 大さじ1
  • 【B】片栗粉 小さじ2
  • 【B】鶏ガラスープの素 小さじ2/3
  • ごま油 小さじ1

1:豚肩ロース肉(塊)は2cm角に切ったらマルチポット に入れる。【A】を入れ、なじませて5分おき、片栗粉を加えてマルチポットを振るようにして全体にしっかりつけたらボウルにあけてマルチポットを洗いしっかりと水けを拭き取る。
2:なすはヘタを取り除き、縦半分に切ったら皮目に切り込みを入れて3等分に切る。ピーマン、玉ねぎ、パプリカ(赤)は乱切りにする。
3:マルチポットに揚げ油を深さ2cm程度になるように注いだら、170℃に熱した油に2を入れて3分程素揚げしたら網付きバットに取り出しておく。1の豚肉も入れ、3分程揚げたら、火を止めて、フタをして注ぎ口から油を出す。
4:マルチポットに豚肉を入れ、中火で1分程表面がカリッとするまで焼く。素揚げした野菜を加えて30秒程さっと炒める。
5:混ぜ合わせた【B】を加えて、中火でとろみをつけるように混ぜながら2分程加熱したら、仕上げにごま油を加えてなじませる。

油を切った豚肉は一度焼き付けるようにすると外側がカリッと香ばしく仕上がり、うま味がプラスされます。

西岡麻央
西岡さん

野菜も肉もしっかり食べられる酢豚。人気料理ですが、肉や野菜を揚げてからあんを絡める工程があるのでなかなかハードルが高い料理ですよね。マルチポットがあると、一見大変そうな作業も軽やかに進められますし、意外と容量があるので4人分のおかずも一度に作れますよ。

コンパクトなサイズ感で、いろいろな料理に使える「セラプロテクトシリーズ マルチポット」。欲しい要素がギュッと詰まっているので、ついつい出番が増えるかも?この使い勝手の良さ、ぜひご家庭でも実感してみてくださいね!

撮影:山下コウ太
編集:Nadia
執筆:田窪 綾
調理師免許を持つフリーライター。惣菜店やレストランで8年ほど勤務経験あり。食分野を中心に、Webや雑誌で取材やインタビュー記事作成などを行っている。

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