第3回 スープジャーで冬のあったかお弁当教室
『外食続きで、気になる体調・体重管理にもピッタリなスープジャーの活用法』
2018年12月3日(月)に『第3回 サーモス スープジャーで冬のあったかお弁当教室』を開催しました。今回も引き続き、料理家・弁当コンサルタント 野上優佳子さんをお招きして、飲み会や外食が続き、体調・体重管理が気になるときにおすすめのスープジャーの活用法を伝授していただきました。
1週間で手作りの食事を食べる平均回数は、男性は0回がトップ!
1週間のうちに自分、もしくは家族の手料理や手作り弁当を食べる平均回数(1日3食×7日間、全21回)を聞きました。すると、男性は「0回」が20%とトップで、女性は、「15回~21回未満」が29%でトップに。
毎日、1日3食、手作りの食事やお弁当を食べる、と回答した女性は10%、男性は5%でした。この結果から手作りの食事を食べる機会は、女性にくらべて男性の方が少ない傾向にあることが如実に分かりました。
飲み会や外食時、体調面で気になることは「太る」「二日酔い」「体調不良」「胃もたれ」
年末に飲み会や外食の機会が増える人を対象に飲み会や外食をするとき、体調面において気になることを聞いたところ、女性の半数以上が「太る」ことを気にしていると回答しました。一方で男性は「二日酔い」「体調不良」「胃もたれ」など、体調に関する悩みを多く挙げる傾向にありました。
- Q. 飲み会や外食で体調面で気になることは何ですか?
飲み会や外食が続いた翌日は「胃にやさしいもの」「あっさりしたもの」が食べたいと回答
飲み会や外食が続いた翌日に食べたいランチは、「普段より胃にやさしいもの」「普段よりあっさりしたもの」などが上位に。具体的なメニューは、スープ、うどんやそばなどの麺類、味噌汁など、温かいメニューが好まれているようです。
- Q. 飲み会や外食した翌日は、どんな昼食を食べたいですか?
- Q. 飲み会や外食した翌日に食べたい昼食は何ですか?
年末の「飲み会・外食事情」と「財布事情」に関するアンケート調査
調査期間:2018年11月26日~27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~50代 有職者 男女
有効回答数:1,746名(男性864名、女性882名 各年代200名以上)
体調・体重管理を気にするなら
手作りのスープジャーランチがおすすめ!
アンケート結果からわかるように、外食した翌日は、体調を気遣い、あっさりした温かいメニューを選ぶ人が多く見受けられました。そこでおすすめしたいのは高い保温力で保温調理ができるスープジャーです。温かいスープはもちろん、おかゆやリゾットが簡単に作れるうえ、不足しがちな野菜もたっぷり摂取できるので、栄養バランスを整えたり、カロリーを気にする方にはぴったりのアイテムです。
野上先生は「外食が続くと体調が優れないと感じる人も多いのではないでしょうか。外食するとどのくらいの調味料が使われ、自分の身体にどんな食品を摂取したのか把握するのは難しいですよね。でも、手作り料理なら、どの食材をどのくらい食ているかが把握できるので、栄養バランスがとれているかどうかも明確です」とお話いただいたうえで、「スープジャーなら1品でも成立するので、献立がシンプルになります。お弁当を作るぞ!と、複数のメニューを考えることもなく、調理、盛り付け、片付けなどの、料理の全工程が短縮されて良いことだらけです」と、スープジャーを使うことのメリットも教えてくださいました。
コンビニでも買える食材を使ってヘルシーな
「もずくサンラータン」を調理
調理実習では、コンビニでも買える食材を使って誰でも簡単にできるヘルシーメニュー「もずくサンラータン」を調理しました。食物繊維が豊富に含まれているえのきともずくが麺のかわりになるスープは、夜食にもおすすめ。豆腐でたんぱく質も摂取でき、とってもヘルシーなレシピです。低カロリー・低糖質なのに食べ応えがあっておいしいと、参加者からも高評価でした。
また、味付きのもずくを使うので味付けの工程が省け、さらにネバネバ成分でとろみがつくのがポイント。
「もずくは市販の黒酢か三杯酢のものを1パック入れるだけ。豆腐は3パックで売られているタイプのものの1パック分を使います。えのきともずくが麺がわりですが、春雨を入れるとボリュームがアップします。しかも、春雨は柔らかくなるまで煮込まなくても、スープジャーがじっくり保温調理してくれるので、時短にもなります。ほかには、チーズやグリーンピースを入れるのもおすすめです」というアドバイスに皆さん、大きくうなずいていました。「味付きのもずくを入れるだけで、本格的なサンラータンができるとは驚きです」などの声があがっていました。
試食の際には「もずくサンラータン」に加えて、消化を助けるジアスターゼを多く含む大根を使用した「鶏肉と大根のおかゆ」、水溶性食物繊維を豊富に含んだもち麦を使用した「もち麦と豆乳リゾット」も一緒に召し上がっていただきました。
今回は鍋を使ったレシピを紹介しましたが、「白かゆならスープジャーに大さじ2の米を入れ、沸とうしたお湯を注ぎ2分程予熱。一度湯切りしたら、再び沸とうしたお湯を入れて3時間保温するだけでおかゆが出来上がります」と鍋を使わずにスープジャーだけでできるシンプルな白かゆの作り方も野上先生に教えていただきました。
参加者からは、「ずぼらで面倒くさがりの私でもスープジャーがあれば、温かいメニューを短時間で作れそうです」「これまではとん汁やミネストローネなど、出来上がったメニューをスープジャーに入れて持ちんでいましたが、生のお米とお湯を入れるだけでおかゆを作れることがわかったので、ぜひ試してみたい」「先生の快活で分かりやすい説明のおかげで、ずぼらな私にでもスープジャーを使えば簡単に料理ができそうと思えました」など、手軽に温かい料理が時短でできることを実感していたようです。
スープージャーを使ったお手軽レシピはこちら!
専門医に聞いた!
飲み会や外食が続いた後の食生活に関するアドバイス
総合内科専門医、消化器病専門医として日々多数の患者の診察にあたっている、おおたけ消化器内科クリニックの大竹真一郎院長から食生活に関するアドバイスをいただきました。
「サーモスが実施した調査では、飲み会や外食が続いた翌日のランチは『胃に優しいもの・さっぱりしたものが食べたくなる』人が多いという結果が得られました。スープ、麺類、味噌汁など自分が食べたいと感じたものを食べる事は間違っていないと思います。身体に心地良いことを行い、身体の声に向き合うことが大切です」。
TBS『名医のTHE太鼓判!』など多くの番組に出演。著書に『腸内環境からきれいになるスッキリ美人ダイエット』(ぱる出版)、『人間ドックに だまされるな! 』(主婦の友社)などがある。
作るよりも「食べること」を楽しむことが大切
飲み会や外食が続くと、費用はかさみ、体調不良や過剰なカロリー摂取など、気になることがたくさんあります。だからと言って、翌日に食べるメニューは低カロリーで軽めに済ませよう!思っていても、仕事や家事・育児に追われて何となくやり過ごしてしまうことも多いのではないでしょうか。そんな時に活躍するのがスープジャーです。野上先生は「お弁当は難しいと感じている人が多くいらっしゃいますが、スープジャーを活用すると、スキルいらずで、手軽にお弁当を作ることができます。負荷の少ないお弁当を作ることで、心も軽くなります。作るよりも『食べる』ことを目的にし、毎日のお弁当を楽しんでほしい」とエールを送りました。